Never let her out of your sight. Never let your guard down. Never fall in love・・・THE K2 7・8話
韓国ドラマ「THE K2」7・8話視聴。
「俺がお前を守る。これからは誰もお前に手を出させないようにする。たとえチェ・ユジンであっても」
きゃあああ!! カッコよすぎて身もだえします。
“彼女から目を離さないこと。 命をかけて守ること。 決して恋に落ちないこと”
かの「ボディーガード」のキャッチコピーでもあります。果たして「THE K2」はどうなるのか。
ジェハはラーニャへの復讐を選ぶのか、アンナを守ることを選ぶのか。いずれ選択する場面が来るのかもしれません。
【あらすじ】
ジェハが渡したイチゴアイスクリームのために激しいアレルギー反応で呼吸困難に陥るアンナ。父に見捨てられた自分の存在に自暴自棄になるアンナのためにチャン・セジュンを連れてくると約束するジェハ。チャン・セジュンの講演会に向かうと予想外の展開が待ち受ける。そしてチャン・セジュンを襲う危機。一方、公園でアンナの姿を目撃されたことからバルセロナの天使が韓国に表れたとSNSで広がっていく。(7話)
パク・グァンスと彼の周辺勢力をひとつひとつ攻略していくユジン。彼女の思惑通りに権力構図は書き換えられていく。しかしユジンの予想だにしない火種が・・・バルセロナの天使の降臨。バルセロナの天使と呼ばれるアンナへの全世界の関心と情報提供。ネチズンたちの捜索の手はついにアンナの家まで突き止め、衆目にさらされるアンナ。アンナの存在を何としても世間から隠したいユジンはアンナの殺害命令を出す。アンナを守ろうとするジェハ。その先に待ち受ける予想外の結末は・・・(8話)
クラウド・ナインという世界をのぞき見する鏡(IT)を駆使して世界をコントロールしようとする魔女。
どんなに財力や、権力を持っていても何一つとして手に入れることができないチェ・ユジンの姿に泣けてくる。
黒衣の魔女のユジンがたったひとつ顔色を変えるのはいつもチャン・セジュンに絡んでいるとき。
夫の女癖の悪さを嘲笑し、娘に対して関心を持とうとしない彼を侮蔑する。
嘲笑し、侮蔑しながらも、夫がどんな女にも心を囚われないことにほっとしている自分がいる。
本当はユジンの才覚、財力、権力を持ってすると彼女自身が大統領を目指すことのほうがはるかにたやすいのかもしれない。
でもユジンが望むことは彼女が権力のトップに立つことではなく、夫を立たせることなのだから。自分を愛さない夫に自分の運命をかけて尽くすほど、愛に囚われてしまっている魔女。
vana ilusiónとはチャン・セジュンのことかもしれないね。
大統領の座を目指しながら、一方では女遊びが止められない。上昇と破滅。相反する二つのことを求め続ける男。
「THE K2」で一番複雑な人間かもしれない。誰よりも俗人で、でも誰よりも夢を語る政治家。
始末が悪いが魅力的な男。彼の言葉は何一つ信用できないのに、聴衆を魅力する力を持っているのだから。
果てしない上昇志向と果てしない破滅志向を併せ持つ男。
アンナの母親の死の原因も明かされます。アンナは信頼できない語り手(Unreliable narrator)なので真実はまた違う形で現れるかもしれないけれど。
チャン・セジュンへの恋しさのあまりに自暴自棄になる母親の姿に、少女らしい潔癖さで嫌悪感を抱いたアンナ。愛に狂う母親の姿を見たくないあまりに睡眠薬を渡す。
「お父さんが来るまでずっと眠っていて」と言いながら。
母親の自殺を幇助した強烈な罪悪感に苦しむアンナ。
それはまた、自分を冷静に律することができない「愛」という存在に対しての恐怖感に怯えているのかもしれない。
母親を変えてしまった「愛」が自分にも襲い掛かったときにアンナはどう変わるのだろうか?
愛は「グーパー(オルムッテン)」できないからね。自分の思うように止まれないないし、進めない。
愛によってコントロールできない自分の姿にかつて嫌悪した母の姿を重ねることがあるのだろうか。
愛によってコントロールできない自分の姿にあれほど憎んだチェ・ユジンを重ねることがあるのだろうか。
「THE K2」ではそこまで描かれないかな。(ユナの演技力でそこまで見せれるかな・・・?)
いずれにしろキム・ジェハははっきりと自分の中に潜む愛の嵐に気づいていますが、アンナはまだこの世界で目覚めたばかりです。
白雪姫が王子のキスで目覚めたように、アンナは目覚めたばかり。
ジェハが自分にとって信頼できる人だと無意識にカテゴライズしているだけで。
彼が「止まれ」と言ったら止まるし、「進め」と言えば進む、「座れ」と言ったら座る。
その信頼が自分にとって何を意味するのか彼女はまだ気づかない。
7・8話はキム・ジェハの様々な顔を堪能。
焦燥、憤怒、憐憫、呆然、真剣、泰然、心配、揶揄、闘志、殺意、どうしようもなく心が惹きつけれて、気になって気になって仕方がなく、そばにいるとなんだか嬉しく。
守ってやりたい。
7話冒頭のカーアクションも堪能。(スタントマンが運転しているなんて野暮なことはいいっこなしで)
ジェハのドライビングテクニックにまたまた惚れ直します。
クールでいようとして、アンナが絡むと自分の気持ちがダダ漏れになるキム・ジェハは果てしなくカッコいい。
アンナのことだけがをこんなにも孤高な彼を動かすことができる。
キム・ジェハ。彼の過去が暴かれようとする9話へ。
yuca様
週末が待ち遠しく、更に夜更かしになっている私です。
>俺がお前を守る~~きゃあああ!! カッコよすぎて身もだえします。
はい、パソ前で感慨に浸る私……。スンニャンに守られていたタファンの成長ぶりに(いや、違うてっ!)
いつの間にか、守る男がとても様になっている彼の姿にほろりです……
>“彼女から目を離さないこと。 命をかけて守ること。 決して恋に落ちないこと”
ケビン・コスナーを初めて見たのは『The Untouchables』だったのですが、それから『The Bodyguard』までカッコよかったですね。
ノッテいる時の俳優さんは神々しいです…….。
さて、ジェハ@K2はどうなんでしょうね?いや既に恋に落ちているような?
ジェハはなりたくてK2をしているわけではないので、イラク以後は職業に対する誇りとかはないように思います。
だから彼は自分の心に、もっと忠実な気もしますが…..
(ただ、JCW君はサッドエンドが、印象に残るのでお好きだそうです!)
ユジンとセジョン夫婦は、お互いを悪魔やクズ男というような仮面夫婦ですけれど、でも本当はどうなんでしょうか?全く愛情がないのでしょうか?
ユジンの寂しさや涙を見ていると全くそうとは思えないし、セジョンは分かりにくいですね。アンナを愛しているのは分かりましたけれど。
(しかし、ハニートラップに引っかかり過ぎの大統領候補て、あとセジョンのサービスショットは誰得…….大汗)
気持ちがすれ違い過ぎた夫婦の姿が、あまりにも痛くて哀しいですね…….。
>ジェハのドライビングテクニックにまたまた惚れ直します。
yuca様て、男性が車をバックさせる時の姿に惚れるタイプでしょう?(同じだから分かりますよ~~♪)
3話のドライビングアクションもそうでしたけれど、実は私、ラブシーンより萌えます。
あの時の彼のsexyな腕に目が釘付けでしたから……..
>アンナが絡むと自分の気持ちがダダ漏れになるキム・ジェハは果てしなくカッコいい。
普段は隙がなくてとても強い男がそういう感じになるの、とっても素敵ですよね。愛おしく感じる瞬間です!
次回ジェハの正体が敵にバレ、彼にも更に危機が迫るのでしょうか?
鏡よ鏡、次回予告は?と言われる方に、同じく~!と思った私でした。
同志さま、いつもコメントありがとうございます♪
金曜日ですね!うふふ。
>ジェハはなりたくてK2をしているわけではないので、イラク以後は職業に対する誇りとかはないように思います。
傭兵って流れ流れて・・・というパターンが多いのでそういうイメージですよね。でもジェハは荒んでいないというか。
どこかで愛を信じていたり、人の善意を信じていたり。
傭兵なのに柔らかい魂を持っていることが胸にしみます。
>(ただ、JCW君はサッドエンドが、印象に残るのでお好きだそうです!)
同感。ただシンクロして視聴していたらこっちもつらすぎる日々を送る羽目になるのですが。
「THE K2」はどうなのでしょうか。
個人的にはサッドもありだと思います。安易なハッピーよりはね。
>yuca様て、男性が車をバックさせる時の姿に惚れるタイプでしょう?(同じだから分かりますよ~~♪)
w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
・・・ずっばり当てられました。
そう。なぜか200%増でかっこよく見えてしまう(笑)
9話の予告でジェハが「進め」の合図を出すシーンに胸アツ。
この合図は最後まで伏線として生かしてほしいなぁ。
鍵コメさま、ごぶさたしております!コメントありがとうございます。
「the K2」をご覧になったのですね。
このドラマ、実は表のヒロインのアンナと裏のヒロインのユジンがいて、そこが恋愛ドラマとして視聴すると物足りないのですよね。
ジェハの心はアンナと同じくらい、ユジンに対しても振れていたのだと思います。
ユジンはアンナの成れの果てですから。
ユジンと比較するとアンナはあまりにもお子様で。
ジェハはそんなお子様なアンナといいると気が楽なのかもしれません。格好つけなくていいから。
「ヒーラー」の方が、私も心を持っていかれました。
チャンウク君とミニョンちゃんのケミストリーなんでしょうね。
実はヒロインを演じるって、なかなか力量がいると思います。
私も、シン・セギョンちゃんやスジちゃんのドラマはリタイアしてばかりだもの。